陶芸家・村岡魯檀
陶芸家・村岡魯檀氏の作品には一度見たら忘れられないようなすごみがある。
唐草・渦巻きを好み、それらをモチーフとした作品を次々と生み出す。
難しいといわれる、柿釉の柿色を徹底的に追求している作家としても
知られる。
1948年 茨城県に生まれる。
74年 早稲田大学理工学部卒業。
78年 瀬戸窯業訓練校修了。
82年 愛知県瀬戸市に「工房む」を設立して独立。
90年 八ケ岳山麓大泉村に工房を移転。
2009年 村岡修至より村岡魯檀に改名
84年以降、各地ギャラリーにおいて作品展を開催。
身じろぎをしない渋く落ち着いた柿釉の独自な世界にファンは多い。
そぎ落とせるだけそぎ落とした虚飾のない薄ものから、縄文の荒ぶる息吹をよみがえらせんとするばかりの野太い造形領域が共存している。
and/orより転載
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