セルゲイ・パラジャーノフ監督「ざくろの色」

Mandala Design sachiです。

ずっと観たかった、セルゲイ・パラジャーノフ監督『ざくろの色』を観てきました。

 

 

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アルメニアの詩人、サヤト・ノバの一生がテーマになっている。
 

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自分はいつの頃に切り取ったのか、もう分からない新聞の切れ端をずっと持っていて、
セピア色になったそのコラム(映画評)にはこう書いてある。

 

「余りにきれいなので泣ける」
「ストーリーもセリフもほとんどない。カメラも動かない。聴き慣れない民族音楽が流れ、見たことのないような、鮮やかな色や形が、絵画のように風景から切り取られて、次々と現れては消えて行く。一つひとつが夢のように美しい」

 

場面の中の赤と青の使い方が印象的だった。
登場人物の造形も美しく、まさしく夢のような儚さを感じた。
風の音や糸車の音などの効果音が、見終わっても耳に残っている。

 

 
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こちらより転載

 

 


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