シェブロン好き

唐草倶楽部のharuです。

 

唐草模様と同じぐらい好きなのがシェブロン模様だ。

 

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シェブロンとは英語で『山形』という意味。独特の断面模様から名付けられた。
イタリア語でロゼッタ。
1400年~1900年初頭にオランダやヴェネチアでつくられた。

 

以下、抜粋
特に西アフリカ交易用のシェブロンは、「ビーズの貴族」と呼ばれ、族長たちの間でのみ取引され「富と権力の象徴」として重んじられていました。
北アメリカでは、「その昔、オランダ人が、ネイティブアメリカンからシェブロンとの交換で『マンハッタン』を手に入れた」という伝説が残されています。
また、今日においても、モーリタニアでは、お嫁入りの持参金にシェブロンが使われており、
西サハラにおいては、シェブロンは魔力と強大なパワーを持っていると信じられています。
このような話から、シェブロンがいかに重要な意味を持っていたのかを知ることができますね。

 

          
 (『旅するとんぼ玉』よりhttp://www.pandamo.net/pandamo-tabisuru-book.htm)

 

シェブロンを見ると、なんだかやる気が出てくる。
自己主張の強いアンティーク蜻蛉玉のひとつだ。

 

 


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