上野賢二 漆喰教室のご案内
唐草倶楽部の漆喰アーティスト上野賢二による
第1回漆喰教室のご案内です
~自然素材を使って世界に一つだけの
オリジナル作品を作ってみましょう~
テーマは・・・『自由』に表現する楽しさを味わうこと
・日時 : 5月 29日 (日) 13:00~15:00
・場所 : 米山宅 南アルプス市六科1496-10
・参加費: 2000円
・講師 : 漆喰アーティスト 上野 賢二
・持ち物: スプーン、フォーク、バターナイフ など
使用しなくなったものが お家にあるようなら持参してください
※ 服装は汚れてもいいような格好でご参加下さい
《 漆喰(しっくい)とは 》
太古の昔から存在する自然素材。消石灰を主原料とし、海藻草などのノリ剤、ひび割れ防止の為の麻などの繊維質を加え 水で練りあげた塗り壁材料のこと。
調湿機能に優れ、季節の変化にも耐え、カビがつきにくいという性質もあり、日本の四季にあった建材として 古来から お城や、寺社、商家、民家、土蔵などの内外壁に用いられてきました。
近年ではホルムアルデヒドの吸着分解の機能があるものとして注目を浴びています。
《 今回の ワークショッフ ゚は 》
約20×30cmの板に 漆喰を塗ってもらいます。
模様を付けたり、形づくったり・・・インスピレーションのままに自由に表現していきましょう。
壁掛け&置くタイプ どちらにも対応可能。仕上がった作品はそのまま持ち帰れます。
約2日ほど乾燥させたら出来上がり★
《 漆喰アーティスト 上野 賢二のつぶやき 》
『宇宙の神秘など 抽象的な事象を 漆喰を用いて 繊細に形づくる』
テーマは 『自然』と『自由』
左官という仕事に就いて約20年 様々な技術を学ばせてもらった
親方の技や動きを見ては真似をし 伝統の技を この手に刻んできた
漆喰は『自然』が生み出した産物
漆喰に水を加え練った時の 『磯の香り』
練りあがった時の なんとも言えない『質感』
そして 仕上がった時の『デコボコした表情』
その『表情』に『太陽の光』が当たった時の 美しさ
『光』の角度によって 表情が変わる様子
色付けなんて要らない 『自然の光』だけで充分だという存在感
『自然』と調和する その全てが 漆喰の魅力だと思う
宇宙の神秘や 壮大さを 作品として 初めて形づくった時
『宇宙』と繋がった感じがして とても心地が良かった
仕事という枠の中では味わえない『自由』に表現出来る喜びもあった
私の作品を通じ 『壮大な宇宙』に想いを馳せ 『自然』と共存する大切さを感じ
自分の中の『小宇宙』を感じてもらえたら
これからも 『心の自由』を求め 歩んでいきたい
表現したい時に 表現する・・・漆喰アーティストという名に囚われず・・・
無理はしない あくまでも『自然』に『自由』に・・・
日本の漆喰文化に 小さな足跡をつけながら・・・
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